電気工事業
電気工事業とは、建設業の中で送電線、配電盤、電灯、電力機器など設備の工事を行う専門工事業のことです。
日本においては、電気工事士法で「一般用電気工作物又は自家用電気工作物を設置し、又は変更する工事をいう」とされ、この工事を業として登録したものです。
◆高圧受変電設備工事
高圧受変電設備とは、高圧配電盤、変圧器(トランス)、保安開閉装置(PAS等)、計測装置などの高圧受変電装置や、これらを収めた受電室やキュービクルなどをいいます。
◆発電機設備工事
一般に常用電源が停電したときに、設備あるいは人身保護等に保安電力を確保するものです。
◆屋内配管配線設備工事
屋内に施設する配電盤等、電気機器又は配線器具(コンセントなど)に低圧電線路を規定に則り施設するものです。
◆屋外配管配線設備工事
屋外に施設する配電盤等、電気機器又は配線器具(コンセントなど)に低圧電線路を規定に則り施設するものです。